親知らずを抜いた翌日に遊びに来たアグレッシブな友達のために、歯に負担がかからない食事をと、海原雄山先生の湯豆腐を作ってみました。
簡単だし、とても美味しいのでぜひ作ってみてください。
レシピ
今回作るのは、言わずと知れたグルメ漫画「美味しんぼ」91巻に収録された海原雄山の至高の湯豆腐です。
奥が深いっちゃ深いけど、海原先生が作った料理の中で最も簡単で、手が出しやすい料理だと思います。この湯豆腐作ってる海原先生がいつになく優しいのでこの巻はかなりお気に入り。
湯豆腐の味も美味しいです。
話が逸れますが、昔京都に遊びに行った時、かの有名な南禅寺の湯豆腐をいただきまして、6,000円も出してこんな味かーとがっかりしたものですが(若かったからかも)、この至高の湯豆腐はそれより美味しく感じます(個人的に)。
<材料>
・ 利尻などの出汁がよく出る昆布
・ 良い水
・ 素晴らしい豆腐
・ お好みの薬味(海原先生は柚子と生姜と鰹節)
<作り方>
① 昆布に切れ込みを入れる
② 昆布の上に豆腐を置いて、蓋をして強火で煮る
③ 煮えてきたら蓋を開け、ぐらりぐらりと豆腐が揺れたところで食べ時
④ 好きな薬味で食べる
材料さえあれば、非常に簡単に作れます。
調理開始!
まず、スーパーで手に入れた利尻昆布に切れ目を入れます。
豆腐は、京都の湯豆腐用の豆腐にしました。
ちなみに、柚子豆腐なんかで作ると味わいが変わってこれも美味しいです。
昆布の上に切った豆腐をのせて、強火にかけます。
水は良い水を使いたいので、六甲のおいしい水を投入。
煮えてきたかな?と思ったところで蓋を開け、湯玉が上がってくるのを待つ。
ぐらり一つじゃ早いので、ぐらりぐらりと豆腐が揺れるのを待ちましょう。
薬味はネギと生姜で。
昆布出汁がほのかに香って、豆腐は柔らかくとても美味しい。
薬味は、大根おろしなんかも美味しいです。
体はあったまるし、ダイエットにもなるし、なんか健康になった気もするし、簡単ですぐできるし、重宝するレシピです。
親知らずが抜けてても大丈夫。
ちなみに、せっかくとった昆布出汁で、真鱈などの白身魚とキノコを入れて煮るとこれまた非常に美味しいので、お試しください。
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