ゲゲゲの謎満喫の旅 西武園ゆうえんち&シネコン

 映画ゲゲゲの謎が公開されて今日で1周年だそうです。早いものです。
 友達が先に観に行って、これはすごいぞと言われ、ホイホイと観に行き、気付いたらすっかり嵌っておりました。水木さんに。鬼滅の刃の煉獄さん以来の沼。ズブズブ
 私はザ・日本男児が好きなのかもしれない。

 公式にお金を落とすべく映画を何回も観て、雑誌を買い漁り、脱出ゲームなどにも行ったりしたのですが、中でも一番行きたかったのがシネコン!
 映画に生演奏を合わせるなんてそんな贅沢があるのかようーヽ(^o^)丿
 しかし、8月のシネコンに応募して秒で落選/(^o^)\ 

 哀しみにくれましたが、人気を博したようで、なんと再演に。そしてうれしいことにチケットがご用意されました!(=゚ω゚)ノ せっかくなのでゲゲゲ三昧にすべく西武園遊園地とシネコンに2日かけて行ってきましたので感想をば。 

 以下、諸々のネタバレを含みます。お気をつけて。

西武園ゆうえんち ゲゲゲのゆうえんち

 まずは1日目、ゲゲゲのゆうえんちを楽しむべく西武園ゆうえんちに向かいました。

 西武園ゆうえんちは、ライオンズの聖地西武ドーム(ベルーナドーム)の程近くにあります。

 何故か池袋の左上くらいに思っていたけど、結構遠い西武園ゆうえんち/(^o^)\
 埼玉が大きいんだ。

 数年前にリニューアルされ、コンセプトは「心あたたまる幸福感に包まれる世界」だそうです。とても昭和レトロな世界観で、鬼太郎コラボとの融和性高い(=゚ω゚)ノ 企画した社員の方グッジョブ!

 さて、謎解きキットを手にして散策しようとすると、さっそくパネルが。

 心なしかいつもより更にずんぐりして見える水木さんとお洒落な格好の鬼太郎の父。

 いつの間にか上着を脱いでいる水木さんと早着替えの父。なんで郵便局でそんなはだけてるんだヽ(^o^)丿???

 謎解きは案外さくさくと解けていい感じの難易度でした。リアル脱出ゲームではラスト一問解けなくて悔しい思いをしたのですっきり。
 しかし、西武園ゆうえんちの高低差をなめてて移動疲れが… けっこう歩きますのでこれから行かれる方はお気をつけて。歩きやすい靴と服装でね。

 撮りおろしボイスは終始鬼太郎の父が楽し気で良かったです。空中ブランコのBGMが不穏すぎて壊れないか心配でした。

 展望台のったら前にいた鬼太郎の父が大変可愛い。このΣみたいな口可愛い。

 コラボフードも食べまくり、狙ってた水木さんのコースターを入手できたので満足。
 全然食べてるイメージないけど、水木さんの情熱オムライスも食べてきました。

 目玉親父の団子がほんのり甘くてとても美味しい! 食べるときごめんなって気持ちになっちゃうヽ(^o^)丿

 どちらかというと立ち食い蕎麦とか食べてるイメージだったけど、昔ながらのオムライスで懐かし美味しかったです。提供めっちゃ早かった!

 そのほか園内も美しく飾り付けられ、レトロ遊園地を満喫できました。
 至るところにアデリアが。おばあちゃんちに必ずあるやつー。
 グッズも可愛くてうっかりたくさんアデリアを買いそうになる。
 夕日の丘商店街の住人の皆さんもすごいサービス精神があって、商店街のあちこちで催しが開催されてました。七色薫ちゃん間近でみた!(=゚ω゚)ノ 七色姉妹ガチ勢もいた。

 あと、今回はゲゲゲのために来たのでアトラクションはあまり乗らなかったのですが、ゴジラザライドは絶対乗ったほうがいい。すごかった。さすが山﨑監督がCG監修しただけあって半端なかった。
 大怪獣大決戦みたいなのに巻き込まれてたぶん5回は死んだ。
 次にまたコラボとかで来るときはウルトラマン乗るぞ。このライド乗っとけばチケット代はもう元が取れたも同然のアトラクションでした。

ゲゲゲのシネマコンサート

 さて、続いてはシネコン。

 オーチャードホール初めて入るー。格式高そうなホールである。
 時間に余裕をもって来たけど開場前からすごい人。

 そして、この目で見たかった限定カリンバ(7万円)。めちゃ綺麗な音色~♪
 水木とゲゲ郎のテーマに使われているのはカリンバだそう。この公演のために特注で作ったものすごくでかいカリンバの紹介が演奏前にありました。
 ジブリの曲とかカリンバ似合いそう。だれか買った方いるのかしら。

 開場に入って席を探したら、めっちゃいい席でびっくりしましたヽ(^o^)丿。チケット当たっただけでうれしかったのに。今年は他にもいい席でチケット当たったりして、たぶん籤運を使い切ったやもしれぬ。

 撮りおろしボイスはほぼトイレで聞きました/(^o^)\
 キービジュアルにすっかり騙されてたけど、あの二人演奏する側じゃないんかい。
 普通にそこらへんに着席して聴いてましたね。会場内は禁煙じゃよ~♪を嬉しそうに水木に言うゲゲ郎が大変よかった。お財布持たずにグッズ買いに行くゲゲ郎をしょうがねえなーって後から追いかける水木氏も大変らしくてよかった(=゚ω゚)ノ

 そして本番前、木内さんと作曲家の川合さんが舞台挨拶。
 木内さん水木のぬいぐるみ持ってて可愛かった。川合さんゲゲ郎の衣装じゃ楽器弾けないと言ってたけど、本番見て納得。楽器いくつ弾いてんだってくらいフル稼働。

 上映直前の生台詞「だから俺は力が欲しい!~」は映画本編より力強くてこっちのほうも大変よかったです。

 さて、本編開始後はもう目が足りない。
 絶対に失敗できない曲のタイミングを合わせる指揮者の奮闘に目をやり(特に後編の入りなんて絶対に失敗できないから何故か私も緊張した)、各楽器に目をやり、大量の楽器に囲まれて忙しすぎる川合さんに目をやりながら(途中で糸巻きのような動きをしていたやつはなんだったのだろうか)映画も見るヽ(^o^)丿

 また、耳も足りない。
 台詞を聞きつつ、各楽器を聴きつつ、ここでしか聴けないドラマチックカリンバに全神経を集中。途中から映画はBlu-rayで何度も観られるので、演奏に集中しようと割り切りましたヽ(^o^)丿

 哭倉村に入村するときの曲が特に好きです。映像美とも相まって美しい。村人が絶対にいたはずなのにふと顔を上げるといなくなってるってところと、祠みたいなところから誰かが見てるって演出がぞっとして良いですね。
 あと印象深いのは、狂骨がいるときの川合さんの「ギィィィィィィ」というチェロの音。
 本編見る前に曲紹介読んでたのでこのチェロの音が気になってたのですが、実際に聴いてみると存在感がありすぎる/(^o^)\ すごい チェロってこんな音も出せるんだ! ドラえもんの静香ちゃんのバイオリンも強ち誇張表現じゃないんだなって思いました。

 あと、幕間のintermezzoすごくよかった(=゚ω゚)ノ
 ゲゲゲの謎の代表的な曲をメドレー形式でやってくれて大変聴きごたえがありました。
 前半役割がなかったコーラス部隊の存在感爆発 人間の声って迫力あるんだなー
 映画だけ見てても、コーラスの存在に気付いてなくて、えっ ここも、ここも、人の声だったのかーヽ(^o^)丿と大層驚きました。
 あとね、カランコロンのうたとても綺麗だった。カリンバにハープが追走してて映画版もきれいだったけど、こっちもグッときました。

 今回初めてシネコン見たけど、なんと贅沢な体験だったのか。昔の人が生演奏のオペラ観てたときもきっと同じ気持ちだったことでしょう。
 いやー、友達とすごいすごいといって語彙力を無くして帰りましたが素晴らしかったです。また見たい。ハリーポッターとかでも観てみたい。

 興奮冷めやらず、帰る道中でクリームソーダを喫しました。

 周りにたくさんの仲間がいて、みんなクリームソーダを喫してました(笑)。
 そういや会場に、帯に鬼太郎のキャラクターが施してある素敵な和装の方がいらっしゃったんですよね。ビビりなので声をかけられなかったのですが、本当に素敵でした。ここでひっそりとお伝えします。

 さて、次は届いたBlu-rayや雑誌等を楽しもうと思います。まだまだゲゲゲの熱気は続いてほしい。

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