山梨県は、B級グルメ鳥もつで有名ですが、焼鳥もとても美味しいです。
山梨に来たら、ワインと合わせて焼鳥を食べるのが乙です。
しかし、案外甲州地どりを扱ったお店が見つからないなと思っていたところ、甲府駅からほど近いが分かり辛いところにある甲州地どりの焼鳥屋さんを発見。行ってみました。
寛酔
寛酔さんは、甲府駅南口から徒歩2分ほどの好立地にあります。
駅近で非常に便利なのですが、お店自体は裏路地にあり、分かりづらいです。
はなの舞や山内農場が入っている建物のすぐ裏に細い路地があるのでそこを進むとあります。
看板が出ているので、裏路地さえわかればすぐ見つかります。
外観も内観もとても落ち着いていてお洒落。
甲州地どり焼鳥
お店の看板には甲州地鶏と記載されていますが、ちょっと調べてみたところ「甲州地どり」表記が公式のようです。
軍鶏の雄と、白い雌鶏の掛け合わせで、自然の中で4か月のびのびと放し飼いで育てることによって引き締まった肉質の美味しい甲州地どりに育つのだそうです。
詳しくは公式サイトへ。
さて、甲州地どりの知識が深まったところで念願の寛酔さんの焼鳥です。
まずは、お通しに甲州地鶏スープが出てきました。
お通しにスープは珍しい!
このスープが本当に美味しい!( ゚Д゚)
お好みで岩塩を入れて、山椒がちょっと効いたスープを飲むと体があったまります。
鶏皮も入っていて、コラーゲンのせいか肌がてかてかになった気がする。
焼鳥はサビ、上もも、レバー、はつ、ぼんぼち、焼きつくねを注文しました。
箸休めに味噌キュウリも(味噌がめっちゃうまい( ゚Д゚))。
いやー、前評判に違わず身が引き締まってて美味しい!!
特に気に入ったのはレバーとつくねです。
レバーは全然生臭くなくぶりんぶりんしているし、つくねに付属している卵の黄身が濃厚すぎる( ゚Д゚)!!。
他にも、えりもとやころころという私は聞いたことがない希少部位の取り扱いもありました。せっかくなのでころころを注文(太ももの付け根だったかな?)。
弾力があってこれも美味しかったです。
焼鳥に山梨産ワインを合わせて素晴らしいひと時を過ごしました(=゚ω゚)ノ。
やはり甲州地どりは少々値が張るのでたくさん食べると破産しそうだったので焼鳥はここら辺にして、最後に卵かけごはんをいただきました。
つくねについてきた卵の濃厚さが忘れられない。
黄身が2つ入っていて得した気分。
大きさも手のひらサイズでちょうどよかったです。
お会計は6,000円強でした。
お腹いっぱいになるまで食べ飲みすると結構な金額になりそうなので、2軒目とかにいいかもしれませんね。
甲州地どり美味しかったです!
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